トリウォール

概要

トリウォールとは、喫水の異なる二枚のカーテン版と後壁の計3枚の壁(Triple Wall)から構成され、遊水室内でのピストンモード波浪共振運動(水塊の往復運動)を動力源にカーテン版先端に渦を生成・強化を促進し入射波エネルギーを渦に変換することによって反射波を低減する、従来にない消波原理をもった直積形式の消波函塊です。
(2008年7月30日 NETIS登録 KTK-080001-A)

ピストンモード(flashムービー)

直立壁との比較(flashムービー)

従来の直立消波ブロックと比較し消波効果に優れ、同一堤体幅で長周期の波を消波することができます。

堤体幅4mのときのトリウォールとCSブロックの適応条件(反射率0.5以下)の目安

トリウォール(シングルタイプ)
周期 水深
2 3 4 5 6
3 11.3 12.7 13.4 13.7 13.9
4 16.2 19 20.8 22.2 23.1
5 20.9 24.9 27.9 30.3 32.2
6 25.6 30.7 34.8 38.1 40.8
7 30.1 36.4 41.4 45.6 49.2
8 34.7 40.2 48 53.1 57.5
9 39.2 47.6 54.5 60.4 65.6
10 43.7 53.1 60.9 67.6 73.6
11 48.2 58.6 67.3 74.9 81.5
CSブロック
周期 水深
2 3 4 5 6
3 11.3 12.7 13.4 13.7 13.9
4 16.2 19 20.8 22.2 23.1
5 20.9 24.9 27.9 30.3 32.2
6 25.6 30.7 34.8 38.1 40.8
7 30.1 36.4 41.4 45.6 49.2
8 34.7 40.2 48 53.1 57.5
9 39.2 47.6 54.5 60.4 65.6
10 43.7 53.1 60.9 67.6 73.6
11 48.2 58.6 67.3 74.9 81.5

トリウォールのタイプ

シングルタイプ
一つの遊水室を持ちます。
単一周期対応型。
胴部を0.5m単位で延長することができます。また、後壁厚は1.0mと2.0mの2種類有ります。
-2.0m以深で使用可能(カーテン版下部のクリアランスの関係上)
上段用
シングルタイプ上段用
下段用
シングルタイプ下段用
シングルタイプ積上げ
シングルタイプ積上げ
標準タイプ
二つの遊水室を持ちます。
幅広い周期に対応。
前壁胴部を0.5m、後壁胴部を1.0m単位で延長することができます。また、後壁厚は1.0mと2.0mの2種類有ります。
-3.0m以深で使用可能(カーテン版下部のクリアランスの関係上)
上段用
標準タイプ上段用
中段用
標準タイプ中段用
下段用
標準タイプ下段用
標準タイプ積上げ
標準タイプ積上げ

特長

水理特性
トリウォール紹介パンフレット(pdf)
経済性
スリットケーソンや従来型の直立消波構造物に比べて半分程度の遊水室幅で同等の消波効果を期待できるため、堤体幅を狭くでき建設コストの縮減が可能です。
さらに、延長方向の長さを5mとしたことで従来の直立消波ブロックに比べて据付数量が少なくて済み、70%〜80%程度の工費での施工を可能にしました。
トリウォール紹介パンフレット(pdf)
施工性
直面のみで形成されたブロック形状のため製作が容易です。
ブロック製作時の最大高さを1.5m以下に抑えているため、足場工・支保工が不要です。
利用上の利点
水面上の堤体前面に空隙がなく、潜り込み防止対策等の不要な消波形式係留施設として利用することができます。
  • 施工事例写真
  • 模型

用途

係船岸(岸壁・物揚場)、護岸、防波堤、波除堤、突堤

TW海水交換型防波堤

単体形状、諸元表

シングルタイプ単体図諸元表(pdf)

標準タイプ単体図諸元表(pdf)

型枠賃料

都度見積させて頂きます。

施工状況

  • 施工状況写真1
  • 施工状況写真2
  • 施工状況写真3
  • 施工状況写真4

実績写真

係船岸(岸壁・物揚場)、護岸、防波堤、波除堤、突堤

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