被覆根固ブロック「メガロック」に球形のポーラスコンクリート基盤を装着した環境製品「トリビオン」。その自然調和効果の検証のため、海藻着生状況確認を目的とした水中撮影を実施しました。
設置場所:広島県大地蔵漁港西防波堤
発注者:広島県呉市
ブロック規格:トリビオン1t型 メガロック1t型
(仕様:球形ポーラスコンクリート4個タイプ)
据付:平成19年1月下旬
水中調査 完成直後から6か月後及び19か月後に実施
完成直後(平成19年2月6日)
6か月後(平成19年7月24日)
19か月後(平成20年8月7日)
大地蔵漁港西防波堤の外観と防波堤の断面模型です。
平面図のNo.1〜6までのポイントのトリビオンの水中調査を行いました。
(平面図をクリックすると平面図が拡大します。)
各ポイントでの調査状況を以下の状況写真にてご紹介いたします。
写真左から 完成直後⇒6か月後⇒19か月後 の写真となっております。
No.1
No.2
No.3
No.4
No.5
No.6
投入後一年半が経過し、ポーラスコンクリート基盤へのウミウチワ等の着生が確認されました。 本海域においてポーラスコンクリートは海藻着生基質として有効であるものと思われます。